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プロゴルファーの名言でわかる!ゴルフグリップはどれくらいの強さで握るのか

「ゴルフグリップはどれくらいの強さで握ればいいのか?」

ゴルフグリップを握るときの力加減に悩むゴルファーは少なくありません。

グリップは「握り方」も大切ですが、実は「握る強さ」もとても重要なのです。

もしゴルフグリップを力一杯に握るとどうなるのでしょうか。

力を入れて握ると手首や腕にも力が入り硬直しますので、クラブヘッドを速く振ることができず、ヘッドスピードが落ちて飛距離が落ちます。

手首も返らないので、球筋が右に行きやすくなります。

ゴルフ初心者の方で練習すると手が痛くなるという方、確実にグリップを握る力が入りすぎています。

特に、ゴルフを始めて一生懸命練習に通う時期は、打つボールの数が多いこともあって指や手のひらにマメができる人が多いと思いますが、それはほとんどの人がグリップを強く握りすぎているのが原因です。

グリップを握る強さと緊張は、ゴルフにおけるどのような技術的なことよりも、ゴルフスイングに影響を与える   ~ 全米・全英オープン覇者 アーニー・エルス ~

正しいグリップの握り方を覚えるのと同時に、正しい強さでグリップを握ることを覚えることが必要なのです。

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パッと読むための目次

アドレスではどれくらいの強さでグリップを握るのか

ゴルフのグリップを握る強さは、“小鳥を包むように”とも、”針金のハンガーを潰さない程度の力の強さ”とも言われていますが、人によって大きな違いがあります。

グリップは小鳥を手のひらで包み込むように握る   ~ 岡本 綾子 ~ 

 

岡本綾子プロのうように、柔らかくグリップを握る人もいれば、ジャックニクラウスのように、しっかり握る人もいるので、どちらが正しいということはありません。

“グリッププレッシャーは、打つショットによって違うので、一概には言えないが、どちらかと言えば、リラックスして握るというよりは、しっかり握るタイプのゴルファーだと思う”
~ 帝王 ジャック・ニクラウス ~

ゴルフのグリップは個人差があり、誰にでも当てはまるグリップの強さというものはありませんので、それぞれの人が自分に合ったグリップを見つけ出すことが必要です。

 

以上のように、グリップを握る強さについてはプロによっても、いろいろな考えがあり、これが絶対正しいというものはありませんが、基本的には緩めに握るというのが正解ではないかと思います。

特に、アマチュアはグリップを強く握ると、肩や上半身にも力が入り、スイングでリキんでしまい、ミスショットにつながる場合も多いです。

今まで強く握りすぎていた人が緩く握ってみると、頼りなく、不安定に思うかもしれませんし、またスイング中にクラブが飛んでいくのではないか、と不安に思う人もいるかもしれません。

しかし実際は、グリップの力を抜くと素振りのようにリラックスしてスイングができ、再現性が上がって、ショットが安定し、ミート率も確実に上がります。

もちろんクラブが飛んでいくなんて心配は無用です。

人間の本能で、インパクトに向かってはグリップをしっかり握るようになりますから。

場合によってはグリップを緩く握ることで、インパクトでヘッドがより走り、飛距離が伸びる場合もあります。

ただ、しっかりグリップを握らなければならないのは、左手の「中指」と「薬指」、「小指」の3本です。次にしっかり握るのが右手の「中指」と「薬指」の2本です。残りの指はあくまでも軽く添える程度と覚えてください。

 

では、なぜ親指と人差し指に力が入るのはNGなのでしょうか?

実は、人間の体の構造上、親指と人差し指に力が入ると腕の前面に力が入ります。腕の前面に力が入ると、上腕や肩にも力が入るため、スムーズなスイングができなくなるのです。

試しに、人差し指と親指をつけて力を入れてみてください。

腕の前(上)面が硬くなります。逆に、小指、薬指、中指の3本をしっかり握っておけば、腕の前(上)面が先ほどより柔らかくなるのが実感できるでしょう。

さらには、左手3本を握ることで、腕の下の部分に適度な力が入り、ワキのしまったスイングがしやすくなります。

逆に言えば、左手3本の指を「しっかり」握っていないと、スイング中に緩みが生じてしまうのです。

ここで注意してほしいのが、ジャック・ニクラウスも口にしている『しっかり握る』という言葉

藤田寛之
「しっかり」=(イコール)「強くでない」ということです。しっかり握るといっても、手が白くなるほど、ぎゅっと握るほどはなく、クラブが抜けない程度だと思ってください。

「しっかり」を「強く握る」という勘違いは、よくあることですので、注意しましょう。

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スイング中はどれぐらいの強さでグリップを握るのか

次に、スイング中のグリッププレッシャーについてです。

すべて10で振るのではなく、インパクトだけ10で振る

~ 上田 桃子~

スイング中のグリップの強さは、上田桃子プロのように、インパクトだけ力を入れると説くプロもいます。

確かに、ボールを打つ時にはかなりのインパクトの衝撃がありますので、グリップを緩く握る場合でも、その衝撃に耐えられるグリップの強さは必要になります。

また、同じ女子プロゴルファーの藤田光里も同じように言っています。

グリップはゆるゆるでいいです。

そうすれば、アドレスで手や腕や肩に力が入りません。

力を入れるのはダウンスイングの途中、インパクトの手前からで十分です。

アマチュアの方はアドレスでクラブを握りしめている人があまりに多いです。

それではスムーズにクラブを振ることができなくなります。

 ~藤田 光里~

 

一方、タイガーウッズのように、グリップの握る強さはスイング中は変えてはいけないと説くプロゴルファーがいます。

スイング中は、グリップを握る強さは一定にする   ~タイガー・ウッズ~

確かに、アドレスから強く握ったままだと、バックスイングがスムーズに上がらず、回転運動がしにくくなり、右へのスウェーが発生しやすくなります。

逆にゆるく握りすぎると、リラックスしてスイングできる点は良いのですが、トップの形がルーズになって、オーバースイングを招き、切り返しが上手くいかなくなります。

ただ、あなたがなかなかボールをクリーンにヒットできないの出れば、それは、アドレスの時に、すでにグリップに力が入り過ぎている可能性があります。

もしあなたが「いやいやアドレスではグリップの力は抜いてるよ」という場合でも、トップからダウンスイングにかけて、強くグリップを握っていることがほとんどです。

インパクトで強めようと思っても、実は、その前から無意識のうちに、グリップには力が入ってしまっているのです。

特に、あなたが右利きなら、右手の力加減に注意が必要です。自然に力が入りやすい右手は左手より柔らかく握る必要があります。

藤田寛之
力配分のイメージとしては、左を6としたら、右は4割程度の割合にすると利き手の分、左右均等になる 

利き手の右手は器用に動き、力もあるので、積極的に使おうとすれば、間違いなくボールは曲がります。

むしろ、スイング始動時は、強い右手を意識するよりも、弱い左手の動きに集中すること。

強い右手は使わないくらいがちょうどいいのです。

 

青木 功
強いところを使うな!強いところは勝手に動く

インパクトでは、ほっといてもグリップに力が入ります。青木功プロいわく、「力は勝手に使われる」のです。

そういった意味では、アドレスのときはもちろんのこと、スイング中はずっと緩く握っているくらいでちょうどいいのです。

特に、ゴルフ初心者であれば、右手を強く使う傾向があるため、「左手が7割、右手が3割」くらいの感覚でもいいでしょう。

「こんな軽く握って大丈夫なのか?」と思うかもしれないくらい、緩くグリップしてみましょう。

騙されたと思って力を抜いて握ってみてください。

今までより飛距離が伸び、なおかつ体が楽になるはずです。

ゴルフ・スイングで右手がききすぎるという本能的傾向を抑制するのは、ゴルファーにとって永久の戦いである   ~ ジョージ・ダンカン ~

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効果的にグリップの力を抜く2つの方法

それでも、どうしてもグリップ力が入ってしまうあなたに、おススメの方法をお教えしましょう。

 

筋弛緩法

まず1つめの方法は、筋弛緩法です。

筋弛緩法とは、筋肉にギューっと力を入れ、その後一気に脱力することによって緊張していた筋肉をリラックスさせる方法です。

左手の小指、薬指、中指の3本にいったん力をギューと入れた後に一気に力を抜くことで、適度に締まり、適度に力の抜けたグリップになります。

 

下半身緊張法

そして2つ目の方法ですが、下半身に力を入れ、緊張させる方法です。

人間の体の構造上、下半身に力を入れると上半身の力が入づらくなります。

下半身に力を入れるとは、足の指で地面を力強くつかむことです。

そうすることで、下半身が安定するとともに、グリップにの力も自然と抜けてくるでしょう。

グリップが古かったり、グリップゴムが劣化している場合は、滑らないように無意識にグリッププレッシャーが強くなります。それだけで正しい強さで握ることができなくなるため、グリップ交換を強くおススメします。グリップ交換はゴルフショップですぐに交換できます。各ゴルフショップのグリップ交換料金は「ゴルフグリップ交換料金が一番安いのは?ショップ別グリップ交換料金徹底比較!」で詳しくご紹介しています。

 

グリップを強めに握ったほうがいい場面

グリップは基本的に「緩く握ったほうがいい」という話をしてきましたが、ゴルフのラウンド中では、グリップをしっかり、強めに握ったほうがいいケース、場面があります。

 

アプローチやガードバンカー、ラフからのショット

短い距離のアプローチやバンカーショットについては、グリップは強めに握ることをオススメします。

特にラフやバンカーからのショットは、クラブヘッドが芝や砂の抵抗に負けないように強めに握る必要があります。

 

パット時のグリップ

パッテイングで大事なのは、言うまでもなく、「転がり」「距離感」と「方向性」です

パットのグリップの形は、通常の順手の握り方についても人それぞれ様々な形があり、加えてクロスグリップやクローグリップなど握り方の形自体にもいろいろありますので一概には言えませんが、パターのグリップも基本的にはしっかり握ったほうがいいと思います。

パットにおいては、グリップを緩く握りすぎると、手の中でグリップが動くスペースが広くなってしまいます。

グリップが支点、パターヘッドが作用点とすると、手元が少し動くと、「テコの原理」でその先にあるパターヘッドの動きがはるかに大きくなるのです。

こうなると距離感も合いづらくなるばかりでなく、ヘッドも向きも変わりやすくなるので方向性も上手く出せなくなります。

 

ただ逆に、ロングパットの場合は距離を出すため、ヘッドを大きく動かしたいので緩めのグリップのほうが好結果を生むこともあります。

それを踏まえてパターのグリップについて、は以下のようにロングとショートで分けて考えることをオススメします。

 

まずロングパットの場合は、転がりを重視して、緩めのグリップをベースとします。

この時、ストローク中にパターフェースの向きが極力変わらないよう、アドレスでできた手首の角度を変えないように注意してください。

 

そしてショートパットの場合はグリップはしっかり強めに握り、ヘッドの向きが変わらないようスムーズにストロークします。

ここでの注意点としては、方向性を重視する意味で、順手のグリップ、クロスグリップとも左手をより強く握ることをオススメします。

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以上「グリップを握る強さ」についてご紹介しました。

重要なポイントは…、

  1. しっかりグリップを握らなければならないのは、「左手の中指・薬指・小指」の3本
  2. 「しっかり」を「強く握る」というのは勘違い
  3. スイング中、力は勝手に入る

以上の3つのポイントを意識しながら、グリップの強さに気をつけてみてください。

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